文学フリマ京都が終わりました。
来てくださったみなさんありがとうございました。
出店者が1,313人、来場者が4,261人で京都では過去最多だそうです。
文学フリマは各都市で開催されており、京都や大阪、東京の都市部では年々規模が大きくなっているそうです。
私が最初文学フリマに出たのは6年くらい前で、その時は隣のブースの人と仲良くなったり、ほかのブースの知り合いを訪ねていったりと、和やかな雰囲気でした。
しかし、年々規模が大きくなるにつれて、そういった和やかさは減り、来場するお客さんの対応に追われ、まるで戦場のような雰囲気に。
それはそれで別の楽しさがあるのですが、初期のころのようなのんびりした空気が懐かしくなります。
ところで、最初は目の前で本を見られて、そこで買うか買わないか判断されることになかなか慣れなくて、買ってもらえないといちいちショックを受けていました。
しかし、だんだん文フリ出店を重ねるごとに、平気になってきました。
最初は買ってもらえないと自分が否定されたような気持ちになっていたのですが、お客さんの側にもほかにも欲しい物があるとか、タイトルや装丁と中身が違ったとか、買わないのにもいろんな理由があると思います。
でも、そんな理由を考えたってしょうがないし、買ってもらえないのと同じくらい買ってくれる人もいるわけだから、買ってくれない人よりも買ってくれた人の方を見た方がいいなと思うようになりました。
これまでは買ってもらえないと自分が否定されたような気持ちになっていたのですが、こういう売り買いに慣れてくると、お客さんは本を判断しているのであって、私という人を見ているのではないと切り離せるようになってきました。
作品制作に慣れていなかった自分にとっては、いい練習の場になってよかったなと思います。
今年のイベント出店予定は今のところ未定です。
引き続き夜学舎の本は通販でご購入いただけます。
今後とも夜学舎をよろしくお願いします。
https://yagakusha.thebase.in/
1月に入って、ブログをたくさん更新しました。
https://kokeshiwabuki.hatenablog.com/archive/2025/01
おまけで渡していた冊子をネットワークプリントに登録しました。
こちらの番号で、全国のコンビニプリントから出力できます。
44B4GAT5FP
サイズはA4両面です。
こちらの面を表に3つ折りしてください。